Reading Time: 1 minutes

「トップヒント」は、最新のテクノロジー業界のトレンドを探るコラムです。今回は、インターネットを安全に利用する方法についてお話しします。

インターネットを安全に利用していると思っているかもしれませんが、本当にそうでしょうか?ブラウザは、インターネットの世界へのポータルです。デジタル時代にプライバシーが侵害されるケースが多いため、オンラインでデータを安全に保つための秘訣を知ることは重要です。ここでは、インターネットを安全に利用するための簡単かつ効果的な方法をご紹介します。

1. HTTPSサイトを利用する

HTTPSで保護されたサイトを利用するようにしましょう。これらのサイトは一般的に安全と見なされ、共有されるデータが暗号化されます。例えば、デビットカードやクレジットカードの使用時には、HTTPSで保護されたサイトを選びましょう。ブラウザでは、非HTTPSサイトに対して警告が表示されます。ウェブサイトのURLの横に鍵のシンボルがあるか確認し、HTTPSで保護されていることを確認しましょう。

2. 広告ブロッカーを使用する

ブラウジング中に煩わしい広告や無関係な広告が表示された経験はありませんか?これらの広告を誤って(または意図的に)クリックすると、HTTPSで検証されていない不正なサイトにリダイレクトされる可能性があります。広告ブロッカーを使用して、安全なブラウジング体験を確保しましょう。

3. 不明なファイルのダウンロードを避ける

映画やアプリをオンラインで検索する際に、安全でないファイルをダウンロードしてしまうことがあります。ダウンロードするものに注意し、信頼できるウェブサイトのみを使用しましょう。安全でないファイルは、ウェブページ上のポップアップメッセージを通じて配信される可能性が高いため、信頼できるサイトでない限り、ポップアップからファイルをダウンロードするのは避けましょう。

4. ブラウザ拡張機能を制限する

使用するブラウザ拡張機能(プラグイン)を最小限に抑えましょう。一部の拡張機能はブラウザ内の機密データにアクセスできるためです。定期的に使用しない拡張機能がある場合は、削除することをお勧めします。

5. ブラウザのセキュリティアプリケーションを使用する

セキュリティアプリケーションを導入してブラウザを保護しましょう。おススメのアプリケーションとして「Browser Security Plus」があります。これは、複数のブラウザを管理してセキュリティを強化するソリューションで、ブラウザをエンタープライズグレードの機能豊富なブラウザに変身させることができます。本アプリが提供する機能として、ブラウザの使用傾向を把握、設定を強化、拡張機能とプラグインの管理、企業用ブラウザのロックダウンなどがあり、定められたブラウザのセキュリティ基準を遵守することができます。詳細は manageengine.com/browser-security ※2をご覧ください。

最後に

今日のインターネットは必ずしも安全な場所とは言い切れません。検索クエリは監視され、オンライン行動は記録されます。そのため、インターネットを安全に利用するための重要なヒントを心に留めておくことが大切です。インターネットは私たちが多くの時間を費やす場所なので、データを保護するために上記のヒントを参考にしてください。

※1 本記事はグローバル本社のブログ記事を日本語版に修正したものです。
原文はこちらをご参照ください。
※2 日本でお買い求めの際は、Endpoint Central製品をご検討ください。詳細はこちらをご覧ください。


フィードバックフォーム

当サイトで検証してほしいこと、記事にしてほしい題材などありましたら、以下のフィードバックフォームよりお気軽にお知らせください。

  1. Anonymous

    (身内からのコメントですみません)

    >> 詳細は manageengine.com/browser-security をご覧ください。

    単独製品としての「Browser Security Plus」は日本でサポートしていないので、もし良ければ、日本法人でサポートしている以下のページをご案内してください…! ご検討いただけますと幸いです。
    https://www.manageengine.jp/support/kb/Endpoint_Central_Cloud/?p=2616